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Sweet love story~君に捧げる詩~

第10章 歓迎会

そして日曜日……


現地のカラオケに行く。店の前には、メンバーがすでにいた。

「じゃ、全員そろったし入るか」

と悠が言った。

「賛成!」

みんな朝からテンションが高い。

「んじゃ人数多いしフリータイムね」

と苺。

「賛成」

みんなが言う。


悠は、慣れているのか簡単に手続きを済ませた。

私達の部屋は206号室。人数が多いからか広い部屋だ。

「んじゃとりま食事頼も」

悠がそう言うとみんな思い思いに軽食やらジュースやらを頼んだ。私は、バターコーンに烏龍茶にした。


順番に歌を歌っていると頼んだものすべてが運ばれてきた。

「んじゃ、一旦休憩で今さらだけど自己紹介しようか」

と悠。

「賛成」

とみんな。

「んじゃ、やっぱりボーカルからだなっ」

と彬がテンション高めに言った。

司会進行は、悠だ。

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