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Sweet love story~君に捧げる詩~

第6章 行きつけの店で

「あーぁ……お腹空いたなぁ」

私はポツリと呟いた。

そして、いつもの行きつけの飲食店に行くことにする。

……ガラガラガラ……

店の扉を開ける。

「はぃ、らっしゃい」

いつものように店のおばちゃんが声を張り上げる。

「どうも」

私は、いつもの席に座ろうとしたが、あいにく先約がいたようだ。机を3つほど繋げて大人数になってなにやら騒いでいる。そして派手な髪色に服装……。そう、さっきステージにたっていたDream kissだ。私は少しむっとした顔になる。店のおばちゃんはそれに気づいたようで、

「由璃ちゃん、ごめんねぇ……お客さんいっぱいで」

「あっ……あぁ、いいよ」

軽く無愛想になる。

「ほんとごめんねぇ」

「うん……」

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