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ずっと大好き

第7章 嫉妬。

私は激しい運動をしたら発作が起きやすいと言われている。



激しい運動…つまりsex。

発作が起きれば死ぬ可能性も勿論ある。

「も…限界…」

男は自分の硬くなったものを取りだし、
私の中に入れた

ぐちゃっ…

「あぁっ!やめてぇっ」


それはだんだん激しくなっていった

パンパンパン!!

「くっ…」

「いやあっ!あァアっああんっ!やっ…」

本当に死んじゃうっ



その時。

ピシャンッ

勢い良くドアが開き、汗をびっしょりかいている心成がいた

嘘…

「はぁっはぁっ、てめーら何してんだよ!」

「うわっ!岡山だ!」

男は私を投げるようにしてビクビクしながら倉庫から逃げていった


「真利…」

「はぁっはぁっ」

私はネックレスをちぎり、中の薬を飲もうとした。
でもそんな体力もなく、飲むことができなかった



心成は薬を拾い、自分の口に含んだ

そして…

「んっ…」

口移しで飲ませてくれた

ぎゅっ

「ごめんな…痛かったよな…」

「ヒュー、ヒュー、心成は悪くないよ…」

北風が吹く音のような呼吸
発作の一歩手前にあった


「俺が早く見つけてれば…」

「…くるし…」


呼吸が苦しい

「っ…」

唇に柔らかい感触

人工呼吸だった

「も…大丈夫だよ…」

心成が離れた時に唇に涎の糸がついた



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