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「発作は何した時におこんの？」

「んとねー、思いっきり走ったときと、激しい運動かなー」

「無理すんなよ？」

心成はゴツいが優しい。

「あは♪しないよー」

笑い合っているといつの間にか家に着いていた。

「いつ見てもでけーな…」
パパは大企業の社長。
ママはモデル。
私はつまり社長令嬢。

「そんなことないよー じゃあ、また明日ね。ありがとー」

心成はじゃーな、といって別れた。
見えなくなってから家に入った。