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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第7章 命

クリスマス近くになった


先生が突然姿を消してから2か月位が経っていた
今も先生とは連絡が取れていません
あのマンションもこの事が分かってから行ったけど既に退去してて大家さんも分からないって言ってた


私はあの後すぐ保健室から教室へ登校できるようになった
でもまだ変な目で見る人は少なくない


「ちーちゃん、おはよ。」


いつも迎えに来てくれるあーちゃん


「おは、寒いね」


途中で待っていてくれる蘭


私はこの二人に支えられて生きてた

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