好きになったらダメだよ
第6章 最低同士だからいいんじゃない?
伊都に窓に追いやられる。
激しいキス。
服をめくられ、ブラの上から胸をもみあげられる。
「はぁはぁ…伊都、外から見えちゃう……。」
「大丈夫。ここ3階だし。それに部屋の方が薄暗いもん。」
灯りをつけてない部屋は、外の花火の明るさに負けて見えるとは思えないけど……。
「それに見られてるかもしれないと思う方が燃えるでしょ?」
笑みをもらしながら伊都は、ブラを上からずらしてくる。
胸がブラからこぼれると、そこに伊都の唇が吸い付いてくる。
「んんっ……」
乳首の先に伊都の舌がからまる。
チュッ…チュバッ……
「あんっ……はぁんんっ……」
かがんで胸をなめながら、上目遣いで私を見てくる伊都。
「はぁ……ぁんっぁんっ……」
喘ぐ私の反応を確かめながら、スカートを中に手を入れてくる。
今日は短めのタイトスカートにストッキングをはいている。
伊都に足を広げられると、スカートが太もも辺りまでをまくられる。
伊都の手はゆっくりとストッキングの上から、私のおまんこをなぞってくる。
クチュ…クチュ……
「あっ……んっんっ…」
「すごっ…ストッキングまで濡れてる。」
伊都は床に膝をつけると、ストッキングの上から私の太ももを舐め、指はクリトリスに押し当ててくる。
「はぁん…あんっあんっ……」
その姿、薄暗い部屋、花火の音…その状況に私の体はいつも以上に敏感になっていた。