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【東京喰種:re】虎視眈々─佐々木琲世─

第3章 泥酔





「あっ…」


グラッとバランスを崩し、その場に倒れそうになる。



「…危ない!」


後もう少しのところで彼に支えられた。









_____________これはいけそうね。



「大丈夫ですか? そんなにフラフラで一人で帰るなんて危ないですよ」







_______まるで蜘蛛の糸に絡まるみたいに彼は私の策略にいとも簡単に引っ掛かってくれた。

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