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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第6章 智也の事情~高校二年生~

自宅謹慎が明け一週間振りに登校した。

休み時間になると
理佳のクラスへ行った。

理佳はクラスの男子と楽しそうに話していた。

嫉妬した。

理佳も俺に対してこんな想いをしていたのか。

後ろめたさがない分
クラスの女子とは普通に接していたが
これからは距離を置く。

理佳には声を掛けず教室に戻った。

「智也くぅんどこ行ってたのぉ?」

クラスの女子が群がってきた。

「俺に話掛けるな」

理佳に嫌な想いをさせないためにも。

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