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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第28章 殺害計画

「お願い!二人の邪魔はしないから!
お願いだから助けて!」
「今さら遅いよ。私が看取ってあげるから」

憎い美鈴が息絶える姿を
この眼に焼き付ける。

「看取るって……私……死ぬの?」
「そう。死ぬの。大好きな智也に
看取ってもらえなくて残念だったね」

海水は顎のラインを越え
下唇まで到達した。

「だからそれは誤解なの!私は智也のこと
なんて何とも想ってない!」
「あらあら言い逃れ?もっとマシなこと
言えないの?」
「違う!聞いて!お願い……うぅッ……」

海水が美鈴の口元を完全に塞ぎ
喋ることが困難になった。

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