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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第34章 仙石涼介の事情②

だが若干20歳の女。

裸でタオルケットをまとう姿も
若さゆえの無邪気さかもしれない。

理佳は色々な面を持っていて
俺はそれら全てを知りたい。

「涼介……眠れないよ。眩しくて」

窓からは西日が射し込んでいる。

「これで眠れそうか?」

遮光カーテンを閉めると
寝室は薄暗くなった。

「……眠れない」
「どうすれば眠れる?」

淡い期待。

「添い寝してほしいな」

その可愛らしい表情は
それこそ20歳の女の子だった。

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