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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第35章 理想へ向けて③

「凄い自信ね」
「俺は無敗の帝王だよ。てか、あんた
成宮の女だろ?早く出所してほしいだろ」

そこまで調べ上げているのか。

「そうでもないけど」
「へぇ……新しい男でも出来たか」
「まぁ、そんなところね」

先日の仙石とのセックスを思い出す。

経験が少ないという嘘を
見事に演じきり
仙石は私の虜になった。

そっちの方……智也に国選弁護人を
あてがうことは上手くやってくれるだろう。

問題は美鈴側の弁護人だ。

いずれにしても駿河は断られているから
役には立たない。

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