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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第46章 真知子とLPH RESORT

「で、どうだった?」
「何がですか?」

真知子が運転するワーゲンの車中。

喫茶店での真知子とは別人だった。

「決まってるじゃん。50過ぎのおじさんとの
セーックス!!!」
「どうって……それって人に話すことじゃ……」

一之瀬とは終わっている。

一之瀬を追い待つことも出来た。

それをしなかったのは
智也の為ではなく自分の為。

智也の絶対に私はなる。

揺らいだ気持ちの状態では
成し遂げることは出来ない。

「えぇッ……つまんなーい。聞きたかったぁ」

私はそんな切なる想いを
抱えてるというのに
真知子さんときたら……

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