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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第1章 きっかけ

 40年近く前の話になりますか。小学三年生くらいでした。


 この頃から、幽霊とか超能力とかいった、超常現象に興味を持っていた変わった子供でしたね。


 みんなが、プロ野球選手とか、プロレス、特撮ヒーローとかに興味を持っているなか、僕の中では、ユリ・ゲラーがヒーローでした。


 テレビで見たスプーン曲げ、テレパシー実験、壊れた時計を念力で動かす。


 初めて見た時はカルチャーショックで、ずっとその様子が目に焼き付いてました。


 自分も、こんな力があればと、何度思ったことか……。


 この時は、まだ手品ってのは、仕掛けがある見せ物程度にしか思っていませんでした。


 まるで興味がなかった。


 テレビでよく出ていたマジシャンも、マギー司郎、ゼンジー北京、ダーク大和、松旭斎すみえ等、不思議だけど、演芸色の濃いマジシャンばかりでした。


 あれは種、仕掛けがあるから、出来るんだ。


 ユリ・ゲラーは、本物の超能力者だと思ってました。



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