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私ね先生の事が気になって仕方ないの

第2章 再会

新学期。
2年になりクラス替えがあった。
運よく蓮くんと一緒になれた。


「佐央理、一緒だね。超嬉しい。」


蓮くんはみんなのいる前でキスしてくれた。
・・・この感じが嬉しかった。
みんなに羨ましがられるこの感じ・・・。


教室に入るなり新しく同じクラスになった女子が私に群がる。
そう・・蓮くんの彼女だから。


凄く羨ましがられる一方コソコソする女子もいた。
でも蓮くんの圧力で私は虐められる事はなかった。


ガラ・・・


教室のドアが開いた。

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