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私ね先生の事が気になって仕方ないの

第3章 大久保知子

先生と別れた後、笑美が待つファミレスへ向かった。


笑美のお姉さんとはしばらく会ってなくてこの春専門学校になったんだっけ。


ガチャ・・・


「笑美、ごめん・・・遅れちゃって。」


うわぁあああぁん!


え・・・子供?
びっくりさせちゃった?


「あ、ごめんね。この子人見知り激しくて・・・。」


笑美のお姉さんの隣に子供を連れた女の人が座ってきた。


「佐央理ちゃん、お久だね。ごめんね、私の友達も一緒なの。」

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