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君と僕。

第3章 君と僕と好奇心

「イか、っ!もぅ、も、むりぃっ」

我慢出来ずにそう叫べば、ぱた、と優しく床に倒された。

「堪え性ないなぁ蓮君は。ほらほら頑張ってー」

人の気も知らないで。
身を捩って必死に快楽を求める。
視覚が機能しなくなった分、感覚が研ぎ澄まされる。

「んああああぁっ!やらっ!だ、ん、ぁっ吸っちゃ、やあぁっ」

ちゅぱっ、チュ……くちゅっ…

水の音。
ちぅ、と甲高い音がする度に腰が浮いた。

カリッ

「っっっ!!」

ドピュッ…

塞がれたまぶたの裏がチカチカとして、張り詰めてた欲が一気に溢れ出た。

「イけたじゃん」

耳元で低い声がする。

「ぁ、やっめ、んっ」

それすらも達して敏感になってる僕には快楽の要因となった。

「あーあ、乳首真っ赤になっちゃったね。お風呂入ろっか」

「……ん」

優しく目隠しを取られ、抱えられるようにお風呂に連れて行かれた。



次の日には乳首がヒリヒリしてシャツが着れなくなってしまったのは言うまでもない。

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