テキストサイズ

君と僕。

第4章 君と僕と憤怒

端的に言って。

俺の恋人は可愛い。
世界で一番と言っても過言ではない。

「蓮君、どう?」

「ふっ...ん、ぁっ」

ヴヴヴヴ...

部屋に羽音のような音と、親愛なる恋人の小さな喘ぎ声が響く。
俺はリモコンを片手に座っていた。

蓮君の両腕を背中で縛り、お尻には2つローターを仕込んである。
乳首にもローターを固定し、蓮君はピンクのコードに絡まったままベッドに倒れ込んでいる。

「反省、した?」

何故こんなに可愛い蓮君を、俺が思いっきりローターで攻めているのか。

変態プレイじゃないよ。
俺は焦らすなら自分の手で焦らすタイプだから。

言わせてもらう。
今回は蓮君が悪いんだ。

「付き合う時言ったよね?俺は君以外好きになれないし、君しかいないって」

「ぁ、うぁっ!ぃった、からぁっ」

ビクビクと肉棒が上を向く。
本当に元気だ。
昨日だってあれだけ搾り取ってあげたのに。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ