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君と僕。

第8章 君と僕と出張

「ひあっ...ぁ、もう、やぁ」

「イきたいならちゃんと、ほら」

「しぐれ、さん、のっ...しぐぇ、さっので、イきたいぃっ」

「ほーんっと、快楽に弱くなったよね」

「らって、あ、...っ、ダメ、もぉ」

時雨さんは乱暴にボールペンを抜くと、手荒く自分のズボンを下着ごと脱いだ。
余裕、無い。

時雨さんも。

「入れるよ」

「ん、きて...は、やくっ」

「煽らないで...よっ!」

ズチュンッ...

「ひぁっ!!ぁ、うぁ、んっ」

久しぶりの肉棒。
指やボールペンなんて比ではない太さ。
奥の奥の奥の気持ちいいところを思い切り突いて擦ってくれる。

「し、ぐれ...ひゃんっ」

「ん、何?」

抱きしめられているからいつもより声が近い。
首筋の汗の匂いに頭がクラクラする。

「おかえり、なひゃ...ぁ、さみし、かっ...たぁんっ」

「うん、ごめんね。ただいま」

「ん、ぁっん、ふぁっひん」

「すぐ、イかせてあげるから」

離れていた分を必死で埋めるように、僕達はその日1日ずっと抱き合っていた。

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