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イケナイ過ち

第5章 ラブホテルに入る

「だって、こんなことバレたら...。」

「バレたらなに?別れるの?」

「それは...!そうなると思います..……。」

そう俯いて言うと、

「ふぅーん。

髪の毛、乾いた?」

特に気にする素振りもなく、聞いてきた。

そりゃあ、そうか。優さんには何にも関係ないもんね。

「少しは...もう少し乾かします。」

そう言って、ドライヤーをかけ始めた。

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