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妄想

第6章 妄想10

ある日曜日、えりかは朝早くから歩いていた。

吉川「お!久保田さん!」

えりか「う?」

吉川「ダイエットで歩いてるんか?」

えりか「そーだよ」

えりかは少し嫌な顔をした。

吉川もえりかが嫌がってることがわかりながら

吉川「なんで、最近避けてるん?」

えりか「別に避けてないけど」

えりかは歩いて

吉川もついて来る。

吉川「俺嫌われるような事した?LINEはしてくれないし、どーみても」

えりか「避けてたら何なん、もーほっといてや」

吉川「こっち行こー」

えりか「行かないよー」

吉川「少し話そ、仕事中じゃないし」

えりかは急ぎ足で歩き

吉川がしつこくついていき

そしたら、雨が急に降ってきた。

えりかは帰ろうとUターンしたところ

吉川はえりかの腕を掴み、引っ張った

えりか「何、帰るんだけど」

それでも吉川は無理矢理引っ張り、ホテル街に連れてきた。

吉川はホテルに入ろうとした。

えりか「いや」

えりかは嫌がった。

吉川「濡れたんだし、入ろー、しゃべるだけだから」

えりか「家近いから、帰る」

吉川「俺がしゃべりたいねん」

えりか「私は喋ることない」

その時えりかの上司の山本が近くを通りかかりえりかたちを見かけ

吉川は無理矢理ホテルに連れて行こうとしていて、えりかは嫌がってるのを見て

山本は急いでえりかたちの所に駆け寄った。

山本「やめろ!嫌がってるやろ!」

吉川「は?」

えりか「山本さん」

山本「離せよ!」

吉川「邪魔すんなや!」

えりかは抵抗して、吉川は腕を離して、山本の方に行こうとしたら、吉川は後から抱きしめた。

えりか「やだ」

吉川はえりかの口を手で塞いだ。

吉川「俺達付き合ってて、ちょっと喧嘩しただけやねん」

えりか「ヴヴ」

えりかは口を塞がられて、何も言えない。

山本は吉川が言ってることは嘘だとわかった。

山本「離せよ!どーみても付き合ってるふうに見えないから」

えりかは泣き出し

吉川「なぁ、付き合ってるよな」

吉川はえりかの口から手をのかせ。

後から無理矢理えりかにキスをした。

えりか「いや!」

えりかは抵抗した。

えりか「付き合って、ないし(泣)離して!」

吉川は離さない。

その時山本はエリカたちに近づき

吉川は下がった

えりかは泣き崩れ力が入っていない。

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