
ディアブロ☆~共同生活約150日~
第16章 お正月
『気にしないで。
私も純くんのこと子供扱い
してたみたいでごめんね。』
「悪気は無いのわかってるから平気。
割とどこで仕事してても
そういう風に見られるから。
でも…陽菜ちゃんにはわかって欲しかった。」
『うん。ちゃんとわかったよ。』
「このまま一緒に寝てくれる?」
『うん…。』
その日私は純くんの腕に
包まれながら眠った。
それから2日間
何も無かったように
仲良く過ごした。
どこへも出かけなかったけど
ゆっくり過ごして楽しい
お正月休みが終わった。
