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花音学園水泳部

第10章 ~夏海の危機~

◇犬飼家2階・好章の部屋◇

-好章視点-

「あ、やっ…んっ…ん…あぁっ///」

「黒鵜、もうすぐ…イキそうっ///」

「僕もっ…あぁあああっ///」

俺は黒鵜の中に、黒鵜は自分な身体に同時に射精した。

その後、シャワーを浴びた俺達は着替えた。

ベッドの上に座り、好文達の話をすることになった直後、好文からメールがきた。

「好文達、旅館に着いたって♪」

「そうか~」

好文が所属してる花音学園の水泳部は、今日から数日間の合宿に行っている。

「はぁ…大好きな弟がいなくて、兄としては寂しいなぁ…。」

「でも、その代わり僕とたっぷり一緒に過ごせるじゃん」

「まあなー(笑)」

黒鵜の言葉に笑顔で頷く。

「しかし、夏海は大丈夫かなぁ…。」

「どうして?」

「夏海、船酔いしやすいんだよ」

「好文のメールにも載ってたぞー
夏海、今は好文に看病されながら部屋で休んでるって」

きっと、酔い止めの薬を忘れたんだろうな。

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