テキストサイズ

制服美少女快楽地獄 恥ずかしいのに気持ちいい!

第1章 制服美少女オナニーはじめての経験

 風に頬を撫でられて、綾は目覚めた。午前二時。勉強机に突っ伏して眠ってしまったようだ。

 自宅にいた頃なら、厳格な母親に叱られるところだ。でも今はそんなことはない。家から遠く離れた私立の学園に入学したので、姉夫婦のマンションの一室に下宿しているのだった。

(このごろなんか変だな……自分の身体じゃないみたい)

 綾にはその理由がわかっていた。同じクラスの男子生徒、優等生の佐藤君のことが頭から離れないのだ。

 それに、昨日は図書室で本を取ろうとしたとき、佐藤君の手に偶然触れてしまった。それからしばらく、好きな本の話をすることができたのだが、舞い上がってしまって何を喋ったのか覚えていない始末だ。

 ボーッとしたまま帰宅して、夕食後にお風呂に入った。そこでなんとなく、シャワーのお湯を乳首やアソコに当てているうち、変な気持ちになってしまったのだ。

(わ、わたし、何してるの? まさか……エッチな女の子になっちゃったのかな)

 オナニー、という行為が存在するらしい。いくら晩生の綾でも、そのくらいの知識はあった。クラスの仲のよい友人たちが、それらしいことをひそひそと囁きあっていることも確かだった。

 しかし、自分がそんなはしたない振る舞いをしようとは、これまで想像したこともなかった。オナニーというものをすれば強烈な快感があるらしい。でもそれがどんな気持ちよさなのか、綾にはまったくわからなかったのである。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ