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上エッチ新幹線

第6章 仲谷慎之助の事情①

「ゃ……ゃめて……お願い………」

舌先で一瞬乳首に触れた。

「んッ……も……もうこれ以上は……ゃめ……
んんッ……」

もう片方の乳首に舌先で触れる。

「勃ってるのに?やめていいの?」

朋美を虐めたくなる衝動に駆られる。

「こんなの……浮気じゃない……んッ……」
「だったら本気になってよ。俺に」

お客様である朋美の意向に
反する行動を起こしている俺は
明らかに規則違反。

朋美が俺を訴えれば
株式会社NIKAIDOHを
確実に解雇される。

構わなかった。

一瞬でも朋美が俺に
振り向いてくれるのであれば。

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