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キミのとなり

第11章 おしゃべりな瞳

カフェは表の看板も中も明かりが点いてた。
よかったぁ。

少し呼吸を整えてドアを開けた。

そこにはリーダーも和くんもいなかった。



「いらっしゃいませ。」

なんだか凄いイケメンが声をかけてきた。僕はおそるおそる尋ねる。

「あの…和くん…いますか?」

「…もしかして…相葉くん?」

「!」

なんで僕の名前を知ってるんだろー。

「失礼しました。相葉くんですか?」

「…はい。相葉です。」

「おーー!ビンゴ!キミが相葉くんかー。いやー。思ってた通り!いや、思ってたより若い?可愛いなー。」

ガンガン肩を叩かれてガシガシ手を握られて。

てか。あなたは誰?

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