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キミのとなり

第6章 優しい我慢

腰は痛い時は痛いし、大変っちゃー大変だけど…それとこれは別だ。

声を大にして言いたい。

そんなことを翔ちゃんに話して…

「そうだな。うーん。これはもうストレートに言うしかないよ。」

「なんて?」

「え?抱いて?抱きたい?お前が どっちなのか…わからないけど…。わ。想像しただろー!」

「翔ちゃんは そこんとこ上手くやってんの?」

「まあねぇ。」

翔ちゃんと潤くんのことも どっちがどっちか想像したくないけど…同じグループ内にカップル⁉が もう一つあるんだから聞いてみたいことはある。

「ね、定期的に やってるの?それとも やっぱスケジュールに合わせて?」

「ぶっ!…まあ…。スケジュールきつい時は控える?よねぇ。でも雰囲気?あいつの言うところのフィーリングだよ。」

「いいなぁ。比較的 健康な お二人さん。」

「う…ん…。お前らは雅紀のこともあるしね。」

そう。相葉くんの肺のこと。

本人はもちろん俺も気にしてることだ。

腰問題に肺問題。

なんだかなぁ。

でも これが俺たちなんだよね。

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