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出会い系な日々

第11章 デカイ女 幸子・努力


彼の事を聞いても嫌がるどころか饒舌なので話を続けてみる

「彼とする時はちゃんとゴム着けてる?」

かなり年上の玩具マニアと聞くとヤバそうな気がして確認してみる

「うん着けてる」

「そこはちゃんとせなあかんで」

「うん、でも早いの…」

「イクのが?あ〜だから玩具で頑張るのかもね。でも中でそんな感じてなくない?」

「ううん、そんな事ない…」

「ずっと反応ないから申し訳ないな〜と思いながらしてたよ(笑)」

「まだよく分からないの。でも気持ちいいと思う…」

「それは良かった。回数重ねれば目覚めてくるんやないかな?」

「ならいいな…」

「玩具でもイクまでは行かない?」

「うん…凄いモヤモヤ〜ってして気持ちいいけど…」

「あ〜その先の壁を超えると別世界よ(笑)」

「男の人はみんなイクの?精子ってどんな風に出るの?」

いきなり積極的な問いかけ

しかも精子という言葉が出るとは

「えっ?不能でない限りみんなイクよ。早い遅いはあるけど。元気な時はビュッて飛んでく。そうでもない時はタラタラ〜って(笑)」

「そうなんや…」

「見たことない?彼はエッチ以外で射精しない?」

「エッチ以外?」

「例えば口とか手とか…」

「うん見たことない…不思議…」

「そうかな(笑)そういえばさっきも射精してる時に出てる〜って言うてたね」

「だって…すごいドクドクしてたから…」

どうやら射精に興味津々らしい

ここでふと思いつく

「精子出るとこ見たい?」

「えっ…」

幸子は一瞬驚いた表情をした後、恥ずかしそうに頷いた



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