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一族

第5章 第五章

さしたら急に夜が、跪いて
「姫様が、ご無事で何よりです。
他の灰牙の者は、姫様が生きていることを知っているのですか?」
夜に聞かれたが、夕陽は答えることが出来なかった。

しかし、結衣が結衣の代わりに答えた。
「知っているのは、火の長とギルドでも、限られた人しか知りません。」

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