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上下関係

第1章 雇い

その小人はひたすら舐め続けている。


(コ、コイツ……。なんてやつなの!?主人である私を無視するなんて……!!)


沙弥は怒りを覚えたのか、すぐに小人を靴の中に入れ、そのまま履く。


「わぁ、沙弥さんパネェ」


その行為を見た子達は笑みを浮かべる。

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