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上下関係

第2章 調教

沙弥は疑問に思った。

確かに、小人を靴の中に入れ、そのまま帰ったはずだ。

自分でも分かっていた。

何度か踏みつけたのに。

それでもこの小人は無傷だった。

流石に沙弥でも不気味に感じ始めた。


「……御主人様……」

「!?」


突然と小人は口を開き、喋り始めた。

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