テキストサイズ

大切な人へ

第8章 いらっしゃいませ


「昨日のもこれもすごくおいしい
藍野さんって料理上手だね」

柔らかく笑ってそんなこと言われると
また顔が熱くなってくるよ...

ぼそっとお礼を言って食べ進める


『先生って何にも聞かないですよね?
どこまで私のこと知ってるんですか?』

今まで少しずつ感じていたこと

「そんなに知らないよ」

ははっと笑っているけど嘘な気がする

でもそこまで興味がないことなのかもしれない




「まあ 身長と体重くらいかな?」

______!!

『やだ!見たんですか?信じらんない!』

怒る私に意地悪そうに笑う彼

「仕方ないだろ?身長測ったの俺だし」


2人でゆっくり食べながらたくさん話した


彼は休みの日もジムに行って泳いだりする

昔から家庭科と英語が苦手なんだって

科学担当だけど理科は全部好きで動物も好き




昨日からずっと一緒だったから

食事の後に彼を見送るのが寂しかった...

2日後に勉強会の約束をした


私決めたよ?告白するって...

嬉しい答えが返ってくるとは思わないけど

伝えたいの...好きだって言いたい


先生は私が告白しても
嬉しいって言ってくれますか?



ストーリーメニュー

TOPTOPへ