家庭教師に迫る性欲お嬢様たち
第1章 大富豪邸宅の住み込み家庭教師を求む
玄関ポーチは庶民の家並みの大きさ。
土足かなと思ったら、小上がりになっていてスリッパ履き替え。
玄関ホールもそんなに広くなくて…と思ってたら、玄関を入ってすぐの部屋に通され唖然とした。
応接間のその部屋は、20帖くらいの大きさ。飾られている置物はどれも高価そう。応接ソファもかなり高級感がある。
「どうぞお掛けに。わたくしから説明させていただきます」
僕はソファに腰かけ、緊張した面持ちで対した。
「わたくしは当家当主の弟で何々史郎(しろう)と申します。住み込み家庭教師ということで山井さまにはお嬢様がたの学業のほか、生活全般にわたりお嬢様がたをお世話していただくことになります」
僕はうなずいた。
「山井さまにお世話していただくのは当家のお嬢様美幸さまと、そのご学友の夕美さま、朋江さまのお三方でございます。夕美さま、朋江さまもここに現在住んでおります」
話が続く。
「当家の当主と夕美さまのお父上さま、朋江さまのお父上さまのお三方は今日の朝にヨーロッパに2ヶ月間の演奏旅行にご出発なされました。お三方とも世界的な音楽家なのです。演奏旅行にはお三方の奥様方もご同伴になられました。海外では夫婦同行が常識ですから。お三方と奥様方のお留守中のお嬢様がたの学業と生活をサポートする必要がありまして、山井さまをお招きした次第です」
土足かなと思ったら、小上がりになっていてスリッパ履き替え。
玄関ホールもそんなに広くなくて…と思ってたら、玄関を入ってすぐの部屋に通され唖然とした。
応接間のその部屋は、20帖くらいの大きさ。飾られている置物はどれも高価そう。応接ソファもかなり高級感がある。
「どうぞお掛けに。わたくしから説明させていただきます」
僕はソファに腰かけ、緊張した面持ちで対した。
「わたくしは当家当主の弟で何々史郎(しろう)と申します。住み込み家庭教師ということで山井さまにはお嬢様がたの学業のほか、生活全般にわたりお嬢様がたをお世話していただくことになります」
僕はうなずいた。
「山井さまにお世話していただくのは当家のお嬢様美幸さまと、そのご学友の夕美さま、朋江さまのお三方でございます。夕美さま、朋江さまもここに現在住んでおります」
話が続く。
「当家の当主と夕美さまのお父上さま、朋江さまのお父上さまのお三方は今日の朝にヨーロッパに2ヶ月間の演奏旅行にご出発なされました。お三方とも世界的な音楽家なのです。演奏旅行にはお三方の奥様方もご同伴になられました。海外では夫婦同行が常識ですから。お三方と奥様方のお留守中のお嬢様がたの学業と生活をサポートする必要がありまして、山井さまをお招きした次第です」