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魔王の恋愛事情

第3章 方言男子③



*真央side*
*方言フィルターを解除しますので…読みやすくなるかも?


――――――――――――



「ただいま…」



「真央?!お帰り〜!学校どうだった!?」




彩羽に送ってもらい…マンションまで帰ってきたが…


別れ際が…なんだか寂しくて…


俺は、何度も後ろを振り返り…



着物姿の彩羽が見えなくなるまで…見送った…



残念な事に…


「じゃぁな〜また、明日」

と、別れて家に向かう彩羽は…一度も振り替えることなく……

角を曲がって行った…





「はぁ…一回ぐらい…振り返ってもいいじゃんか…彩羽の…面倒くさがりや…」


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