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魔王の恋愛事情

第3章 方言男子③


「へへへ…で、…この着物ど〜するの?」


俺は、いくつも広げられた着物を見て喜ぶ彩羽の奇行に着いていけてなかった…



「ん?ど〜するって…

―――着て見せるんだよ?」




え?着て?――――…見せる?




と、俺が理解不能の顔をしていると…


彩羽は、今着ている着物を脱ぎ始めた――――――!!



「///!!彩羽?!」



スルスルっと…手慣れた感じに脱いでいく彩羽に…俺は、両目を手で覆い見ないようにする!




「はぁ?何で隠すんだよ、別に真央に見られても///俺は、平気なのに…」



「―――――ぇ…そう?なの?」



俺は、ゆっくり手を退かす…



そして…顔を赤くして立つ彩羽を…

見つめる…





「――――…なぁ…綺麗か?」





「////き…綺麗…だよ…彩羽…」





そこに…立っていたのは…


裸に……お気に入りの着物を…羽織る…



物凄く綺麗な……彩羽……




「――――綺麗…彩羽…」



「――――…なぁ…真央…もっと…見たいか?」




彩羽は、着物を肩から…ハラリと…ずらし…


俺を挑発する…







ゴクリ―――――…



俺は、生唾を飲み込む…





着物のしたは…裸…





見たい―――――…



白い肌と…胸…



スラリとした足の……付け根にある―――――――…



男の…部分…を…――――…




「―――――彩羽…見て――――――――――――――――――…







ピピ!ピピ!ピピ…ビビビビビビ!!








「――――――――!」



「真央〜〜〜〜〜〜!朝よ!起きなさい!」








「――――――――ぇ?」




夢?



夢!?




えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!








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