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LIFE

第19章 つかまえたい!〜scene2〜



俺んちに着いて買ってきた夕飯を食べてお風呂に入ってくつろぐ。

ふたりの空気感というか、喋るペースだったり動くタイミングだったり、妙にしっくりきて。

自然に過ごしていて前からこうしているような感覚になる。

ビールを飲んでいい気分でだらけていた俺がソファにゴロンと寝転がったら相葉くんが覆いかぶさるように抱きついてきて思わず大声を上げた。

「うわ!」

「へ?
えっ?」

「なっ?
なに?」

ずいっと手を差し込まれて背中に回されたから反射的に相葉くんに抱きついたら、

「ベッドはこっち?」

見るからにそこは寝室だと判断してずんずん俺を抱っこした相葉くんがそこを目指す。

ただ驚いてた俺はもはや抵抗する気なんてなくて今は相葉くんが抱っこし易いように首に手を回していた。


ちょっと待って。


いけない、やめとこう、って体裁よく?建前として?思うけど、もう正直になってもいいかな。

相葉くんの襟足を見ながら思ってしまってる。


好きだなぁ


なんて。


だからやっぱりどう考えても思考を巡らせても抗う術なんて持ち合わせてないんだ。


だって俺は望んでる。


この先の展開を。



*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

しばらく間が空いてましたー。

最初は目が…しんどくて…
(*´Д`*)
ドライアイや疲れ目で。
スマホもできるだけやめておきましょう…と。
そしてソコソコ忙しくて放ったらかしてましたm(_ _)m

みなさんは目、大丈夫ですか?
なかなか現代病なのか…厄介ですよね(´ー`)
気をつけていきたいですね。

そんなこんなで【season】に落としてあります、にのちゃんバースデーものも中途半端に放置してますが仕上げていきますので時々覗いてみてください。

こんなですが、よろしければこれからもお付き合いお願いしますm(_ _)m

2017.6.24

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