テキストサイズ

秘密の先生tion!

第2章 先生を食べちゃいます。

全てを説明した後、先生は目をキラキラと輝かせて


『行きましょう!焼却炉へ!!』
とあたしを引っ張って来たのだった。








「はぁ……はぁ………」

息を切らすあたしとは正反対に、先生は息ひとつ乱さず焼却炉を観察していた。


「うーーん、緑色の粉…見当たりませんね……」

「そうですか…」


息を整え、あたしも一緒に探す。



焼却炉の中、

新聞紙の間、

排水口の溝、

はたまた焼却炉の後ろか!?


なんて半ば躍起になって探したけど、
それらしい痕跡は全く見つからなかった。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ