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夜空が見える頃に

第1章 出会い

「わぁ、今日も綺麗だなぁ...」

時刻は夜中の2時。

今日も天体望遠鏡を手にしながら星を仰いでいた。

ここは田舎町で、夜中は車一台も通りもしないところに住んでいる。

小さい頃から星を見るのが好きだったーーー。

それが私、太田星音。

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