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催眠術 SO & AN

第13章 催眠術は必要ないから4 雅紀



自分に言い聞かせてニノの方に向き直ると
ニノは頭を抱えてテーブルに突っ伏してる


「ど、どしたの?気持ち悪くなった?」
「不覚・・・」

「え?ふかく?・・・え?深く・・・・・・挿れて、ってこと?///」
「バカ!ちげーよ!不覚だった、ってこと!」

「え?あ、・・・あぁ、“不覚”ね・・・あーびっくりした。ニノ、こんなとこでエロ!って悦んじゃったじゃん」
「悦んだのかよ」

「悦んだよ~?ニノにおねだりされるの嬉しいもん」
「・・・・・・」


ニノが真っ赤な顔で俺を見る
思い切り呆れてる表情を作ろうとしてるけど、ほんとはニノも嬉しそうだよね
だってニノってば俺のこと大好きだもんね(2回目)




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