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催眠術 SO & AN

第15章 催眠術は必要ないから6 雅紀



ゆっくりと ニノを見て
それから首を巡らせて松潤を見る

自分の手をじっと見て
その手を持ち上げると
ニノが ごくんと唾を飲みこんだ


「相葉さん・・・?」


心配そうに掛けられた声を無視して
松潤に笑いかけると
松潤も嬉しそうに満面の笑みだ


「お、マジで?」




んふふ・・・
ニノ、ちょっとだけだから 許してね



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