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催眠術 SO & AN

第2章 催眠術なんかにかかる筈無い2 智



2-4

「俺と付き合ってくれない?」


目の前の真剣な顔
それはそれから数日後、
オイラのおごりで 二人でラーメン食べてる最中の出来事だった


ブハッ、っとむせそうになり、目を白黒させながら水を飲むと、
翔くんは可愛い笑顔で

「大丈夫?」

と小首を傾げる

・・・大丈夫じゃねぇし・・・鼻から麺出そうになったぞ・・・


「えーと・・・今、何て言ったっけ?」
「うん、俺とつきあってくれないかな、って」

「・・・・・・」



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