POISON TEACHER
第26章 もし高校野球の監督に毒舌教師がなったら……(前編)
『ここに野球部の顧問として
勤めてから、厳しくやって来ました。
おかげで野球部やめた人も多くて
親やら、PTA やらのクレームに
精神的に堪えられなかったですよ……
その点、溝坂先生は
誰であろうとほとんど態度を変えず
きちんと主張できる
そんな神経が素晴らしいですよ。』
溝坂は気弱を見せた門田に
ポンッと肩を叩いた
『今日は飲みに行きましょっ!!
教師だって人間だ。
ストレスを抱えて、心がしんどくなる時もある
こう言うときこそ、
グビグビと飲んでいって
ストレス発散するのが一番だっ!!』
門田は喜びの顔をし、
『はいっ!!喜んでっ!!』
その夜、どこかの居酒屋で二人は
酒をガンガンと飲んでいった。
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