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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第2章 ゲーム始動【瑞穂19歳 李奈16歳】

「お待たせしました。興味がある本でも
ありました?」
「いや……俺には難しすぎて……」

藤木は本棚に本を戻し私に視線を移したが
瞬時に反らした。

「汗かいちゃって着替えてきました」

薄いピンク色のノースリーブからは
ガッツリ乳首が透け浮き彫りになっている。

「そ……そっか。じゃ、し……下に戻ろうか」

すっかり動揺してしまったようだ。

「その前にお姉ちゃんのこと、もっと
知りたくはないですか?」
「瑞穂のこと?」
「そうです。教えてあげましょうか?」

私はベッドに腰を降ろした。

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