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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第12章 反撃

「それなのに瑞穂は合コンが始まって
一時間後には俺に告白。出来すぎだろ?」
「確かに」

早めにケリをつけたかったというわけか。

「いつもならセックスしてその流れで
何となくっていうのが通常なんだけどね」
「セオリー通りにいかなかったということ
ですね。でも、手間が省けて良かったじゃ
ないですか」
「逆だよ逆。こんな清い関係戸惑うよ」

未だ瑞穂は帰ってこない。

絶対に事の成り行きを見張っている。

賢人と私がこの場から去ることを。

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