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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第4章 日本の文化【瑞穂20歳 李奈17歳】

「アナタハ瑞穂サンノ妹デスネ」

翌日の夜バイトを終える英雄を
中華料理屋の近くで待ち伏せした。

「よく分かりましたね。嬉しいッ」
「恋人ノ妹ダカラスグ分カリマシタ」

あらあら。

探りを入れる手間が省けちゃった。

「お姉ちゃんのことで話があります。
お時間は大丈夫ですか?」
「ハイ。恋人ノ妹ハ僕ニトッテモ大切ナ妹。
ダカラ話シマス」

全く疑われていない。

警戒されていない。

あッ。

いいこと思い付いちゃったッ。

「場所を変えてお話しましょうか」

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