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彼はアイドル

第4章 急接近

「…えっ?」

由紀しばらく固まっていた

そんな由紀に

「困ってるんでしょ?いいよ、助けてあげる」

眉を少し下げて笑いながら山田さんが言った


由紀は今目の前にいる人物が幻だと思った


「とりあえず、俺んちくる?こっから近いし」


流石にそれはまずい

ファンからしてみるとすごく美味しい展開だが、由紀は男性にトラウマがある
どんな形であろうとその展開は避けたい

断らなきゃ…

「あ、あのそれはさすがに…「よし、じゃあ行こっか」

そう言って山田さんは私の手を引き歩き始めようとした

いや…嫌だ!

私は反射的に山田さんの手を振りほどいてしまった


山田さんも私も何も言えず、しばらくの沈黙が続いた

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