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ワレモコウ

第14章 9月1日 防災の日

1923年の今日11時58分に関東大震災が起こり、9月1日は『防災の日』と呼ばれるようになりました。

東日本大震災、熊本地震、台風…。

沢山の方が避難していて不安な日々を送っていると思うと胸が痛みます。

仮設住宅の前に土のうを置いて、いつ来るか分からない水の恐怖と戦ってる方。

ビニールハウスや畑が水浸しになり、丹精込めて作った我が子の様な作物が泥と一緒に見えなくなるのをどうする事も出来ない農家の方。

そんな日々を送っている方が居る反対で、「宿題が終わらないから台風来て欲しいー」と嘆く方。

日本は南北に長いので、気候もバラバラで皆さん色んな事を感じているのでしょう。

私は有り難いことに災害もなく、だからと言って宿題に追われている訳でもありません。

学生で、テストも近いので勉強をしようと思います。

林修先生がおっしゃいました。

「勉強を出来ると言うことは贅沢なんだ。」と。

教材を買って貰って、学校に行かせて貰えて…。

本当にありがとうございます。

そして、被災地で頑張っている皆さん、心はいつも一緒です。

空が繋がっている限り私達は一人ではありません。

いつも美味しい作物をありがとうございます。

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