無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

暫く触って貰えなかったそこは、待ちわびた刺激を余すとこなく取り込もうとしていて

自分の意思とは関係なしに、腰が跳ねてしまうのを止められない


「あ、あ、あ…っ」
声を抑える事も、すっかり頭から消え去って

ただひたすら相葉さんから与えられる快楽に酔いしれる


先端から溢れる蜜を指にしたためて

「かず…力、抜いて」

そう囁いた相葉さんが、後ろにそれを回した

「ん…っ」

最初だけはどうしても慣れない
こればかりは、そういう場所じゃないから仕方ないけど
息を吐くだけでも精一杯で


心では、早く相葉さんと一つになりたいと思ってるのに
もたらされる苦痛を拭えなくて

だけど相葉さんは絶対無理矢理な事はしないから
…その時間も短くなってきている気がする


「かず…柔らかくなってきた」


時間を掛けて、解したそこが相葉さんを受け入れる頃には


「あ…、ああっあいばさ、…っ！」

苦痛は快感にすっかり変わっていった