無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

仰け反らせた背中に回していた手に、グッと力を入れて

俺はかずをそっと抱き起こした

そのまま自分の背中を背凭れに預けて
かずを向かい合わせに座らせる

俺を跨ぐように座ったかずのハーフパンツは捲れ上がっていて
その白い太股を惜しげもなく晒していた

座らせる事で目の前に来るかずの乳首に軽く舌を当てる

先端だけをねっとりと舐めた後に、今度は思いきり吸い上げれば

「あいばさ…っんん！」

かずが俺の頭を掻き抱くように胸に押し付けた

多分…快感からの無意識

だけど俺からしたらそれは煽っているだけでしかなくて
赤く、固くなった乳首を更に可愛がった

交互に唇で乳首を責めながら
空いた手は腰まわりを撫でていく

直接触れる事のないそこがもどかしいのか
捲れ上がって布地の厚みが増してしまっているのに戸惑っているのか

かずの腰が少し浮き上がった

頭を掻き懐いていた片手を降ろしたかずが、自分でハーフパンツに手を掛ける



…もしかして、自分で脱ごうとしてる？