Perfect Romance
第7章 離したくない
…幸せすぎて死にそうだった
こんな幸せな事なんて、今まであったっけ?
好きってはっきり言って貰えて、可愛らしいチューまでして貰って
にのとは、ほぼ毎週末一緒にいるようになった
でもまだお泊まりは愚か、ちゃんとした?キスもしてない謂わば『清いお付き合い』
本当はね、今すぐにでもにのが欲しい
全て余すとこなく愛したい
何度もそう言うチャンスはあった
しようと思えばキスは出来た
でもね
いざそうなると、スルッとかわされちゃうんだよ
上手いこと逃げちゃうの
強引に行こうと思えばいくらでもいけるよ?
でも本当にそうしたら
……フラレる気がする
朝、待ち合わせをして
映画を見たり、適当にブラブラしたり
…それこそ中学生か!ってくらい可愛らしいデートばかり
どちらかの家に行くなんて勿論なくて
やっぱり健全な健康男子としてみたら、ぶっちゃけてしまえば
抱きたいし、キスしたい
目の前に好きな人がいたら、当然の感情だと思うんだけど
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