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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第11章 泣き虫ルームメイト11 まー



ちゅ、とリップ音を鳴らして 潤が俺の唇を解放する。

射抜かれるような視線


潤が顔を伏せた時には 俺の胸はドキドキ高鳴り、期待はMAXになった


こんなことイケナイに決まってる
でもこれはこの危険ドラッグのせい、俺の意思じゃないんだよ





・・・だけど潤はそのまま動かない

あれ?、と思って顔を覗き込むと、またもその顔色は真っ青で血の気を失っていた




「潤!?」



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